ハーレーの車体やパーツにシャープな雰囲気を持たせるブラック塗装の魅力

ハーレーは大きな車体とパワフルな走行性能を持つバイクです。また、力強さの中にシャープな質感を併せ持っていることも魅力のひとつですが、ハーレーのシャープなイメージはブラック塗装にあると言っても過言ではありません。ブラック塗装は車両を見た目よりも細く見せる効果があるので、大型バイクのハーレーに用いることでスリムなのに重厚感のある力強い性能を持っているように見せることができます。

車体を構成する複数のパーツにもブラック塗装を施すことでシャープなイメージをさらに強くすることができますが、すべてを黒一色にすると却って野暮ったい感じになってしまいます。
部分的に金属光沢を持つシルバー塗装を用いることで、アクセントを持たせることが可能です。

ハーレーのブラック塗装を綺麗に仕上げるには、専門技術を持つカスタムショップへ依頼するのが賢明です。愛車を自分でカスタマイズするのがハーレー乗りの目標のひとつと言えますが、車両の塗装は高度な技術と専用の設備が不可欠です。素人作業では決して良い結果には繋がりませんので、愛車の美しさを保つためにもプロの手に任せるのが無難と言えます。ブラック塗装の費用はショップによって異なりますが、一般的に塗装面積が広くなるほど高額化します。パーツへの個別の塗装も費用が高額化する理由のひとつですから、愛車をカスタマイズする際は方向性を明確にして必要なパーツだけを用意することを心がけます。

綺麗なブラック塗装を施されたハーレーはスリムでシャープな雰囲気を持ちます。同じハーレーでもブラック塗装の有無で美しさや雰囲気が大きく変わるのは紛れもない事実です。
綺麗な塗装カスタムを施すことで愛車へのこだわりが増し、長く乗り続けることができるでしょう。

ハーレーのバッテリーの寿命と効率の良い充電方法

ハーレーのバッテリーの寿命の目安は2年から3年です。ですが、この2~3年というのはあくまで目安で、乗り方によってはそれより短い期間で交換が必要になることもあれば、5年以上問題なく使えることも少なくありません。ただ、安全性を重視するのであれば、2~3年を目安にバッテリーの交換をしていく方が良いでしょう。

前回の交換から2年経過していなくても、セルが回りにくい状態になったり、ライトが暗くなったりするなどのバッテリー切れの前兆が出ている場合は、その時点で交換することがおすすめです。

交換したハーレーのバッテリーの寿命を少しでも延ばしたい時は、乗り方を工夫してみると良いでしょう。バッテリーを長持ちさせるためには乗る頻度を減らし、バッテリーにかかる負担を減らす方が良いと考える人もいます。しかし、ハーレーのバッテリーというのは、走行することによって充電されていくものです。
乗る頻度が少ない、さらに1回に走行する距離が短いという場合は充電不足を引き起こし、バッテリーの寿命を短くしてしまうことになります。そのため、少しでもバッテリーを長持ちさせたいのであれば、週に1回長距離ツーリングに行くなど充電されやすい状態を作っておきましょう。

さらに、冬場は放電にも注意が必要です。しっかりと充電をしていても、乗る機会が少なければ時間と共に自己放電していくことになります。そんな冬場の充電切れを防ぎたい場合は長距離ツーリングに行く機会を増やす、もしくは充電器を活用して充電切れが起きない状態を作っておくことが有効です。こうした充電対策をしっかりと行っておけば、いつでも安心してハーレーに乗れるだけでなく、バッテリーの寿命を延ばすことにも繋がっていきます。