ハーレーは重厚な走りができるパワフルなバイクですが、それでも悪天候時の走行には危険が伴います。特に強い雨風の中では視界が遮られたり、濡れた路面でスリップして転倒するおそれがあることに注意しなければいけません。ハーレーを悪天候によるトラブルから守るには、エンジンガードやウインドシールドなどのパーツに気を配ることが重要になります。
エンジンガードはハーレーの車体から横方向に突き出た形になっているパーツです。これは転倒した際に車体が地面に衝突するのを防ぐのが目的です。ハーレーはエンジン部分が剥き出しになっているため、車体が横倒しになるとエンジンに衝撃がまともに伝わり、破損する可能性があります。
エンジンガードは転倒時の衝撃からエンジンを守るのに不可欠なパーツです。また、地面と車体の間に空きスペースを作る形になることから、ハーレーに乗っている人が車体に挟まれる事態を防ぐ効果もあります。ハーレーのような二輪車は安定性が低く、路面が濡れていると転倒のリスクが増大します。そのため、エンジンガードの有無がハーレー乗りの安全を左右すると言っても過言ではありません。
ウインドシールドはハーレーの前部にある透明のウインドで、走行時に雨水が顔に降りかかるのを防ぐ効果があります。視界を確保するのに不可欠ですが、サイズが大きくなるほど空気抵抗も増すのでパーツ選びには十分に注意しなければいけません。
雨天時でも愛車を快適に走らせるにはこれらのパーツにこだわりを持つことが大切です。
ハーレーのカスタムパーツは種類が多彩であり、エンジンガードやウインドシールドも例外ではありません。走行時の安全確保に関わる重要なパーツなですから、耐久性の高さにこだわるのが上手な選び方と言えます。